猫の 手作りご飯 【入門編】

猫への 手作りご飯 のレシピ設計の参考に!

猫さんの飼い主さんであれば、実感されている方が多いことと思いますが、猫さんの食の切り替えは簡単には進まないものです。食したことがないものを食べ物とみなさない傾向がありますね。犬と比べても、社会性を身につける期間も短く、新しいものへの抵抗が大きいことが関連していると考えています。

新しい食材は、好きなものに混ぜ込むことから始めていただくことがお勧めです。

手作りご飯 のスタートは「ウェットフードに混ぜる」

猫の手作りご飯をする際のスタートとしては好みのウェットフードに少しずつ混ぜていきましょう。食材を足した分、フードを減らしてくださいね。食材は何から始めるか・・それはやはり食べなれているものが良いでしょう。

魚が主体のフードを食べていたら、魚から。最近は鶏が主体のフードも増えてきたので、その場合は鶏肉から始めるとよいでしょう。

ポイント1・猫だからこその火加減と口当たり

猫さんは、火加減、口当たりも大切です。鶏肉は火を入れ過ぎると、固くなってパサパサしてしまうので、しっとりと仕上げることがポイントになります。今人気の蒸し鶏のように、しっとりした食感を好むことと思います。

さらに、舐め取るように食べる子が多いので、火を通した後にミンチ状にすることをお勧めします。加熱をしたら、与えるときには人肌の温度まで冷ましてあげましょう。

ポイント2・生魚はあげても良い?

お魚は人が生で食べられる新鮮なものが手に入ったら、生でも良いですが、あまり頻度が高くならないように気をつけましょう。生魚には、ビタミンB1を破壊するチアミナーゼという酵素を含んでいるので、与えすぎには注意です。

新しい食材は1種類を少量ずつ、好みとお腹との相性を確認しながら、勧めてください。お肉や魚を何種類か食べられるようになったら、野菜もぜひ、加えてください。

ポイント3・野菜/食物繊維も取り入れられると良い

前回にお伝えしたように猫は肉食動物ではありますが、タンパク質だけを増やしてしまうと、便秘になりかねません。適度に食物繊維も取り入れましょう。

最初は癖の少ない、ブロッコリー、キャベツなどが取り入れやすいと思います。

人が食べるよりも、ずっと軟らかくフォークなどで簡単につぶれるくらいに茹でて、細かく切る、すりこぎやフードプロセッサーを使ってピューレ状にすると、お肉や魚とからんで食も進むと思いますよ。

野菜の種類もにんじん、かぼちゃなどの緑黄色野菜を主体に、小松菜、チンゲン菜などの葉野菜も加えて、2,3種類が取り入れられると良いですね。

猫の 手作り食 で知っておきたいこと

2019年12月7日

完全な手作りご飯にするためにはミネラルも重要

今回はあくまでも、フードを主体とした食材の提案です。完全な手作りご飯にしていくには、ミネラルの補給が必須となりますので、ご注意ください。

次回は、食のモチベーションが上がるような、工夫をお伝えするつもりです。

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ABOUTこの記事をかいた人

猫4匹と暮らし、手作り食を中心にご自宅での養生法を提案しています。実際に家猫たちも、病気を抱えながら元気に養生中。麻布大学獣医学科卒業 獣医師免許取得、日本獣医ホメオパシー学会認定医、国際薬膳師|チロとサクラのクリニック 非常勤|Aroma Space Nico ペットのためのホリスティックケア講座 講師|「てづくり猫ごはん」監修:はごろもフーズペットケアユニット アドバイザー