猫の食事の 切り替え をサポート

猫の食事の 切り替え をサポート|獣医師考案の「工夫」を紹介

前回も書かせていただいたように、猫さんの食事の 切り替え は苦労をすることが多いと思います。そこで食へのモチベーションを上げるちょっとした工夫をご紹介します。

猫用のふりかけ

まずは、猫用のふりかけ。お魚が好みの猫さんだったら、煮干しを細かく砕いたふりかけ、かつお節など、良い香りが食をそそることと思います。乾燥小エビを好んだ猫さんもいました。

ただ、尿路結石や腎臓疾患などを抱えている猫さんには、リンの含有量が高いのでお勧めできません。乳製品が好きな猫さんだったら、山羊ミルクの粉末や粉チーズのふりかけも良いですね。

粉チーズは塩分もあるので、風味づけ程度、少量の使用をお勧めします。

ふりかけは、最初の足掛かりとして短期間の使用としましょう。長期の使用となると、塩分やリンの取りすぎにもなりかねないので、注意しましょう。

猫用のスープ

次に猫用のスープです。お肉や魚を煮たゆで汁も美味しいお出汁がでて、気に入ってくれることと思います。アクなどは取り除き、人肌に冷ましてあげてください。

軟骨のスープがおすすめ

特にお勧めなのが軟骨のスープです。10分くらい煮るとコクも出ますし、コラーゲンもたっぷりです。食材やウェットフードに50ccくらい、かけてあげましょう。ドライフードが湿ることを好まない猫さんが多いので、ドライフードにスープをかけると、逆効果かもしれません。

軟骨自体も食べやすく切って、食材としても利用してくださいね。

食材の温度や口当たりも重要

そして、猫さんは食材の温度や口あたりなどにも敏感。温度は人肌くらいが良いでしょう。

食材を舐め取るように食べる猫さんが多いので、一般的にはミンチ状にすることをお勧めしますが、ドライフードが好みの猫さんには、ジャーキーのようにカリッと焼き上げることも良いですね。

猫に鶏肉を与える時の注意点

前回も書きましたが、鶏肉は茹ですぎると口あたりが悪くなるので、流行でもあるしっとりした蒸し鶏がお勧めです。

とにかく、猫さんの好みを知ることで手作り食も進みやすくなることと思います。

これらの工夫も楽しみながら、手作り食を取り入れてみてください。手間がかかるようですが、その分、食べてくれたときの喜びが大きくなることでしょう

古山先生の記事は他にもありますのであわせてお読みください。

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猫4匹と暮らし、手作り食を中心にご自宅での養生法を提案しています。実際に家猫たちも、病気を抱えながら元気に養生中。麻布大学獣医学科卒業 獣医師免許取得、日本獣医ホメオパシー学会認定医、国際薬膳師|チロとサクラのクリニック 非常勤|Aroma Space Nico ペットのためのホリスティックケア講座 講師|「てづくり猫ごはん」監修:はごろもフーズペットケアユニット アドバイザー