犬の葡萄(ブドウ)中毒とは?症状は急性腎不全

四季折々の甘味の楽しみといえば、フルーツという方も多いのではないでしょうか。特に、秋の風物詩としてブドウを食される方も多いでしょう。一粒一粒もぎ取りながら、パクパクとつい食べてしまいます。

犬の葡萄(ブドウ)中毒とは?症状は急性腎不全

ふとした瞬間にコロコロとぶどうがテーブルの下に落ちてしまったら、すぐに拾ってくださいね!犬と猫にとってブドウ、レーズン類は急性腎不全を起こす原因として知られています。

犬で注意すべきブドウ類

・ブドウ
・マスカット
・レーズン
など

犬にブドウを与えてはいけない理由は急性腎不全

犬に毒性を示す詳しいメカニズムは未だ不明ですが、成書によれば腎臓の近位尿細管上皮が障害を受けることで急性腎障害を引き起こすといわれています。

いずれにせよ、急性腎障害は、早急な対処をしなければ急性腎不全により命を落とす危険がある状態ですので、犬・猫と暮らしている方は注意が必要です。

犬のブドウ中毒の症状

一般的には、犬ではブドウを食してから6時間から12時間以内に症状が出ることが多いです。

・嘔吐
・無気力
・下痢
・食欲不振
・尿が出ない
など

犬のブドウの中毒量

ブドウにはチョコレートのように食べた量で中毒を推測できるようなツールがありません。つまり、食べた量や犬のサイズと中毒量に相関性はないのです。

ブドウ中毒に関する一つの文献(*)を参照するとレーズンでは最低2.8 g/kgブドウでは 19.6 g/kg を食したことで、急性腎不全になったと報告されています。

この文献からもわかるように、犬と猫にとっては少量食べただけで、命の危険性がある禁断の果実であることを気に留めてくださいね!

*Acute Renal Failure in Dogs After the Ingestion of Grapes orRaisins: A Retrospective Evaluation of 43 Dogs (1992–2002)

 

 関連記事はこちらから

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です