犬の夏に起こる病気|食中毒、ノミ/ダニ、熱中症

夏真っ盛り、今年はとくに猛暑だと言われています。夜になっても30度を下回らない熱帯夜が続く夏休みシーズンに入った頃でしょうか。

普段は、お家で快適なクーラー生活をしている犬もたまには外でお散歩したり、海辺に遊びに行ったり。

最近ではペットと一緒にカヌーを楽しんだり、BBQをできる施設も増えてきたように感じます。そんなこれからのシーズン、楽しいイベントにするためにも、犬に気をつけてほしいことを獣医師の視点でまとめてみました!

犬が夏に気をつける病気|食中毒、ノミ/ダニ、熱中症

この記事では夏(6~8月)に犬が気をつける病気を解説していきます。特に食中毒、ノミ・ダニ、熱中症には注意が必要です。

犬の熱中症について

先日気象庁が今年の猛暑は災害レベル公表したように、例年以上に暑い夏だとみなさんも実感されているかと思います。それはみなさんのかわいい愛犬も一緒です。

外出する際は、部屋は閉め切らず、風通しの良い環境で過ごさせてあげてください。クーラーをつけて室温を管理したり、扇風機を回してあげたり、ひんやりマットを設置するなどして対策してくださいね!万が一のこともありますので、これらを併用してあげると安心できます。

また、お散歩は比較的地面が熱くない明け方や日が沈んでからにしてあげましょう。

熱中症について知りたい方はこちらの記事を読んでください!

犬の熱中症の症状と原因|応急処置を解説!

2018年7月29日

犬の食中毒はサルモネラとブドウ球菌に注意

犬も人間と同様に、サルモネラ菌やブドウ球菌などによる食中毒が発生します。確かに元来生肉を食べてきた動物とはいえ、腐った肉には細菌も多く増殖していますし、寄生虫に感染するリスクがあります。

ヒトと比べて、胃の中のpHが常に低いため、細菌などが死滅しやすい環境ではありますが、食べ残しなどは早めに処分して食中毒のリスクを減らしましょう!

また、飲み水も小まめに変えてあげましょう。ドライフードなどは保存が比較的効きますが、手作り食を与えている方は、なるべく作り置きなどせずに、腐らないようにしてあげるなどの工夫をしましょう!

犬に寄生するノミ・ダニ

家の中でずっと暮らしている場合は、それほど問題になることは少ないかもしれませんが、レジャーに行く際は注意してくださいね!

特に、郊外のドッグランや森の中のトレッキングに行く際には注意してください!人間と違い、服を着ずに、靴を履いていない犬は感染のリスクがあります。

また、森の中や草むらを歩いている際に、無意識に足裏に傷ができ、そこから細菌などが侵入するきっかけを作ることもありますので、十分に注意してくださいね!

夏場に限らずノミ、ダニを駆除する薬を動物病院で処方してもらい、定期的に内服してこれらの脅威を無害化しましょう!

 

有意義な夏休みを楽しみくださいね!

 

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