高齢猫の 扁平上皮癌 という悪性腫瘍の治療

猫が年齢を重ねると腫瘍のリスクは高くなっています、その中でもシニア猫が早期発見したい腫瘍に 扁平上皮癌 というがんがあります。

高齢猫が早期に発見したい 扁平上皮癌 という悪性腫瘍の治療とは?

高齢猫で起こる扁平上皮癌は皮膚や口の中、肺に認められることが悪性腫瘍です、浸潤性が非常に高い腫瘍ですね。外観だけでは診断をつけることが難しく、なんかできものができてる、かさぶたかなで放置することは無いようにしたいです。

シニアの猫における扁平上皮癌の治療について

扁平上皮癌は高齢の毛の白い子に多いと言われていますが詳しい発症要因の断定はなかなか難しいです。ただ、様子を見るで済ませてはいけませんので、早期発見、早期治療を心がけたいですね。

扁平上皮癌の治療はサイズにもよりますが、基本的に生活の質を極端に落とさない場合には、細胞を確認する検査や血液検査、X線検査などを実施したのちに外科的に切除が勧められます。

その他の治療には適切な医療機関における放射線治療もありますね。

扁平上皮癌は転移しにくい?

扁平上皮癌の特徴としてあげる点に進行や転移が遅い腫瘍ということが考えられています。悪性腫瘍と聞くと熱感があってすぐに転移してしまうのでは無いかと心配になるかもしれませんが、扁平上皮癌の場合はこれが遅いです。

もちろん個体差もありますが、猫によっては再発までの経過が非常に長かかったり、長期的にコントロールできることも珍しくありません。

抗がん剤による治療は?

高齢猫の扁平上皮癌に対しては抗がん剤による治療も効果があるとされています、内容はブレオマイシン、カルボプラチンやドキソルビシンなどがあります。

扁平上皮癌は犬で痛みを生じさせるシクロオキシゲナーゼ2(COX-2)を産生していると言われているため、このCOX-2を抑えるような薬(NSAIDs)の投与も検討されています。

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2018年12月9日

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