猫が嘔吐した時の 食事 について

猫が嘔吐した時の 食事 の工夫

猫の嘔吐

お家の猫さんのお腹の調子はいかがですか?今は換毛期に入り、毛玉を吐くことは多いかもしれませんね。

できれば、毛玉を吐かないようにブラッシングの回数を増やせると良いですが、なかなか、間に合わないことも多いとは思います。

猫のお腹の不調の目安

それは仕方のないことだとしても、実は問題を含んでいる猫さんのお腹の不調が見過ごされることも多いかもしれません。

吐いたとしても、いつものこと、排便が臭いのも仕方のないこと、便秘もしかり・・。

確かに猫は吐きやすい動物ではありますが、それも頻度の問題かと。やはり週に1回よりも多い嘔吐は、何らかの対応が必要になると考えています。

吐物の内容、その頻度によって対策も異なってきます。

猫の嘔吐を症状とする病気

猫の嘔吐を症状とする疾患は多くあります。胃炎はもちろん、肝疾患、腎疾患、甲状腺機能亢進症、膵炎などなど。

吐いた内容も大切なので、受診のときには獣医師に伝えてください。時間が経ってから排泄物に気づくこともあるでしょう。

吐いたのか下痢なのか、はたまた尿なのか、分かりにくいときには、まずは臭いを嗅いでみてください。

見た目では分からなくても、ヒントになると思います。

飼い主さんからの情報が、診断にはとても大切になります。肝疾患、腎疾患は一般的な血液検査で疑いを指摘されて、画像診断、尿検査などを合わせて診断に繋がることでしょう。

甲状腺機能亢進症、膵炎(慢性化していると診断が難しくなります)は外注での検査が必要となります。繰り返す消化器症状、食欲、体重の変化などがあるときには、動物病院の受診をお勧めします。

食事 の工夫

大きな問題がないようでしたら、猫の嘔吐は食事で改善できることも多くあります。

夜から朝にかけての空腹時間が長くて胃液を吐いてしまうのでしたら、寝る前に少量のフード(1日量が変わらないように注意)を与えるのもひとつの方法です。

食事回数が2回でしたら、3回に分けるのも良いですね。

ドライフードが主体でしたら、ドライフードを減量して脂肪分の少ないウェットフードや食材を追加するのも良いと思います。

食事を変えることで排泄物の臭いが変わることも多くあります。腸内環境を整えることもとても大切です。

次回は、実は猫さんに多いと言われる慢性膵炎について、対策も合わせてお伝えしたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

猫4匹と暮らし、手作り食を中心にご自宅での養生法を提案しています。実際に家猫たちも、病気を抱えながら元気に養生中。麻布大学獣医学科卒業 獣医師免許取得、日本獣医ホメオパシー学会認定医、国際薬膳師|チロとサクラのクリニック 非常勤|Aroma Space Nico ペットのためのホリスティックケア講座 講師|「てづくり猫ごはん」監修:はごろもフーズペットケアユニット アドバイザー