犬や猫と同行して 避難 |注意するポイントとは?

犬や猫との同行避難のポイントを解説

/6午前3時8分に北海道胆振(いぶり)地方をおそったマグニチュード6.7の地震が発生しました。また今夏、日本各地をおそった大型台風など数多くの災害が近年日本に猛威を振るっています。その中、飼い主さんのペットとの同行避難が注目されています。
そこで今回は、犬や猫との同行避難のポイントを紹介します。 

犬や猫と避難するポイント|落ち着いて避難の用意をする

犬の場合、リードをつけて首輪が緩んでないか確認してください。また、小型犬はリードをつけた上でキャリーバッグに入れるのもいいでしょう。

猫の場合、キャリーバッグやケージに入れて、キャリーバッグの扉が開かないように、ガムテープなどで固定するのがおすすめです。

犬や猫のための持ち出しリスト

〈犬や猫の命や健康に関わるもの〉

・5日分以上の食事、水
・予備のリード、首輪(伸びないタイプ)
・ガムテープ(ケージの補修など多目的)
・ごはん皿
・常用薬

〈飼い主や犬猫の情報を記録したもの〉

・飼い主の連絡
・ペットの写真
・ワクチン接種状況
・既往症、健康状態
・ホームドクター

〈ペット用品〉

・ペットシーツ
・タオル
・排泄物を処理する道具
・ブラシ
・おもちゃ
・洗濯ネット(猫の場合)
・トイレ用品(猫の場合、トイレ砂)

犬や猫の健康管理が重要

災害時には、人にも犬猫にも多大なストレスがかかります。物資も不足して、悪いため衛生環境もペットの免疫力も低下します。災害時では、飼い主さんは自分の生活を守るのと同時にペットの健康も管理しなければなりません。

特に車中避難では人間だけでなく、ペットのエコノミー症候群も起こる可能性があります。定期的に車外に連れ出して、小まめに水分を取らせましょう。また、車内での熱中症にも要注意です!

獣医師が考える犬や猫との同行避難の際の最重要ポイントは?

災害時には、残念ながら人命優先で物事が進んでいきます。そのため、ペットの命を守るのはペットの家族にゆだねられています。

最近では、犬や猫を考慮した避難所などの設置も耳にしますが、現状まだ、まだだと思われます。そのため、日常から気に留めておいて頂きたいことは個体情報の管理なのです。つまり、マイクロチップや個体データ入りの首輪などです。

日常では、あまり恩恵を得られないかもしれませんが、有事の際にはペットを救うきっかけになりえます。

そのため、どのような形でもよいので、ペットの個体情報管理について一度ご家族で取り決めを行っておくと安心です。マイクロチップを入れる、緊急用の首輪を用意しておくなどなど。この際、非日常について考えておきましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

「ペットの救急医療を可視化する」をミッションに掲げるANICALの獣医師が執筆。ペット2.0を意識した世界観で問題の本質を問うような記事の作成を心掛けています。