犬に タバコ は危険!?対処法や副流煙について

犬と タバコ の関連について

ワンちゃんにタバコってどうなんだろう。。。と疑問に思う方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?今回はタバコの誤食だけでなく、タバコに潜む危険性を解説していきます!

犬が タバコ を食べた時の症状

タバコに含まれるニコチンは少量でニコチン性アセチルコリン受容体を刺激します。

ニコチン性アセチルコリン受容体は①中枢神経から末梢神経に興奮を伝える自律神経節②神経から筋肉へ興奮を伝える神経筋接合部③中枢神経に局在します。では、それぞれどのような反応を示すのか解説します!

①自律神経節

ニコチンは自律神経節の節前線維から遊離されたアセチルコリンがニコチン性アセチルコリン受容体を刺激することで、シナプス後膜を脱分極します。それによって自律神経を強く刺激することで、心拍数の減少や血圧の上昇をもたらします。

②神経筋接合部

ニコチン性アセチルコリン受容体を刺激することにより骨格筋を収縮させます。

③中枢神経

ニコチン性アセチルコリン受容体を刺激することにより呼吸興奮、振戦(震え)、嘔吐を引き起こします。

体重1kgあたり約1mgでニコチン中毒と起こすと言われているので、少量でも注意してください!

犬がタバコを食べてしまった時の対処法は?

タバコに含まれるニコチンは胃酸などpHが低い環境だとなかなか吸収されません。一方、水溶性が高く、水に溶け込んだニコチンは吸収されやすい状態です。吐かせるためとか少しでもニコチンを薄めるためとかで水を飲ませることは逆効果です!気を付けてください!

タバコ食べちゃって異変を感じたら、動物病院に連れていくのが1番です!

タバコがストレスの原因に…?

ストレスに直結するかは断定的なことは言えませんが、一因と成りうる可能性は大いにあります。タバコを吸い始めたり、お付き合いしてる方が吸っていたりとタバコと無縁な環境からタバコの煙のある環境に変わった時などは特に注意が必要です!

犬にも副流煙は有害?

タバコの副流煙はニコチンの量が主流煙の2.8倍とも言われ、人にとっても主流煙よりも有害なものです。なので、当然のごとくワンちゃんにとっても有害なものです。ストレスに繋がる可能性もあるので、犬のいる部屋でタバコを吸うのは控えた方がいいですね!

まとめ

タバコの誤食は少量でも注意!

ニコチンは水溶性が高く、水に溶けると吸収されやすくなる。犬のいる部屋では吸わないようにしよう!

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2018年6月18日

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